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『腹式呼吸とは?』その3

『腹式呼吸とは?』その3
前回の続き含めて、
少し実際の練習方法をお話します。

初心者のうちは下腹を
一度凹ませた後、
瞬間的に「凸」にして
(自分はよく指で凹ませた
 ペットボトルを、
 パッと手を離す感じ
 と言ってます)
たっぷり息を吸い、
吐く時は下腹を徐々に「凹」ませながら
「す~」とSの子音を出しながら
息を吐く方法から入るといいと思います。

ここまでは、前回の後半で少し説明したことと重複します。

さて、これだとただの腹式呼吸ですが、
歌のために少しリズムの練習を取入れます。

できればリズムマシーン等を鳴らし、
お腹を意識しながら、
凸派の人は横隔膜を張る感じで、
凹派の人は下腹を凹ます感じで
まずは4拍子を四分音符で、
「スッ、スッ、スッ、スッ、ス~」
「スッ、スッ、スッ、スッ、ス~」
・・・と何回か繰り返します。
(最後の伸ばすところは凹凸派関係なく
下腹を凹ますほうが良いと思います。)

そうすると、腹式呼吸で歌う時の感じが
よく分かるようになり、
実際の歌でも応用できやすくなります。
(また更に八分音符や16分音符でも
同じことをやるといいのですが、
こちらは難しいですので、
最初は出来なくてもいいと思います)

更にはどうしても腹式呼吸ができない人は
床に寝て、上体を斜め45°位にして、
同じことをやると、
大抵の方は意識ができるようになります。

と、言葉書いたのですが、
やはり伝わらないかもしれないので、
興味がある方は、ネットなどで
実際のレッスンなど調べた、
写真や映像を見た方が
わかりやすいかもしれません。

なにかご質問等あれば、
お店等で直接お教えいたしますので、
お声がけ下さい。
(実際のレッスンではないので、
 簡易的になると思いますが)

ということで、
次回は「脱力」を書いてみようと思ってます。

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