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『腹式呼吸とは?』その1

『腹式呼吸とは?』その1
 Studio DIVO謎のオーナーショーンです。

さて、前回お話した
『ボーカルの5要素とは?』のうち、
まずは「腹式呼吸」について
お話をしたいと思います。

腹式呼吸はもちろんご存知の方も
多いでしょうし、
歌に限らず特に吹奏系の楽器の方も
修練されている方は多いと思いますが、
簡単に概要をお話します。

腹式呼吸はお腹を使って呼吸しますが、
実は肺の下にある横隔膜で
呼吸をすることになります。

私がこの腹式呼吸を習ったのは
歌が最初ではありません。

小学校の時、小児喘息で苦しんだことがあり、
学校の先生がどこかから、
喘息にいいというので、
この腹式呼吸を取り入れた
治療法の小冊子を持ってきたのです。

それから、その小冊子を読みながら、
腹式呼吸をマスターしていったのですが、
中高に上がってから授業の合唱のときに
「腹式呼吸が大事だ」と言うのを聞いて、
ある意味「懐かしい響きだなあ~」
と思ってました。

ただ、歌の場合の腹式呼吸は
吐く時は長く、吸う時は短い
という自然な呼吸からすると
イレギュラーな呼吸になることを
意識している人は少ないかと思います。

(他にも水泳なんかも吐く時は長く、吸う時は短いですね)

さて、この腹式呼吸のメリットは
1 息をたっぷり吸えるので、
  長いフレーズを歌いやすい
2 息をお腹でコントロールできるので
  ダイナミックレンジ(音量)の
  コントロールや
  細かなフレーズにも対応しやすい
3 新鮮な空気がたっぷり吸えるので、
  健康面でも抜群によい

などになります。

それでは、実際の腹式呼吸はどのようにすればできるのでしょうか?
(文字で書くのは難しいですが、一度チャレンジしてみたいと思います。)

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