当ページのリンクには広告が含まれています。 divo

『リズム(グルーブ)』その2

ボイトレ5つの要素
『リズム(グルーブ)』その2

前回からの続きで
『リズム(グルーブ)』のお話です~。

今回は「回転法」についてお話します。

○ 「回転法」

このメソッドは実は
今年になって仕入れたメソッドです。

しかし、あまりにも効果が大きかったので、
少しだけ書かせて頂きます。

(テキストでどこまで伝わるか
 分かりませんが・・・)

まず「回転法」には
1, 前回転 →白人系の曲 
2, 後ろ回転 →黒人系 
  (例えばスティービー・ワンダーなど)
の2種類があります。

ここからは前回転を前提に書きます。

まず、テンポを取りながら、
手を体の前に起き、
後ろから前に回転させる
(体側は下から上に上げるようにする)

そしてこの手の動きを取りながら
実際に歌ってみます。

そうすると、それまでに経験したことのない
”グルーブ”を得られ、
更にはピッチも良くなります。

なぜピッチが良くなるか考えたのですが
おそらく以下がポイントです。

1,手を使ってグルーブを揃えることにより、
  ピッチが変わる所をスムーズに歌える

2,手を動かし歌うことにより
  体の力が抜けてピッチが良くなる

の2つが考えられます。

5月頃ですが、
当スタジオにレコーディングに来た
大学生の女性がいました。

たまたま出勤日だったこともあり、
店長に頼まれボイトレを
やることになったのですが、
この「回転法」を使っただけで、
歌が信じられないくらい良くなったので、
この方法に更に確信を持ちました。

またこの時、更に発見したのは。
ロングトーンのときも回転をさせると、
歌がすごく良くなるのです。

逆に回転を止めるとなぜか
歌が死んでしまったかのようになるのです。

なので、この時
「回転を止めないで!」と言って歌ったら
これがすごくいいのです。

これには驚きました。

他にも色々実践例があるのですが、
長くなってしまうので、
今回はここまでにしておきます。

また、テキストではよく分からなければ
直接お教えしますので、是非お声がけ下さい。
(ちなみに火曜日には必ずいま~す)

RECOMMEND

-divo