divo

2022/7/18

『共鳴』その1

『共鳴』その1 今回から『共鳴』についてお話します。 この共鳴は意外と大事です。 歌では声質に関係してくるのですが、よく「いい声だなあ~」とかいういい声とはどんな基準で感じとるのでしょう? それはまず、きちんと“響いていること”なのですが、歌のジャンルなどによって、響かせるポイントは変わってきます。 例えば、オペラボイスでは奥の方で響かせますし、ポピュラーボイスでは、前の方で、ミュージカルボイスでは鼻の上の方、というイメージでしょうか。 しかし、どのようなジャンルに於いても、よく響いた声は魅力的で、ボリュ ...

2022/7/18

『脱力』その2

『脱力』その2 『脱力』前回の続きです。 それでは、『脱力』方法を3つご紹介します。 まずはしっかりストレッチします。(ここまでは前回の続き) 1,背伸び方① 両手の指を組んで、 まっすぐ上に力いっぱい背伸びし、 少し止めます(5〜10秒ほど) ② その後一気に力を抜き、手を落とします。(この時組んだ指は自然に外れる感じで) ③ ここまででも良いのですが、上体を少し揺らして、手の力が抜けているのを確認できればOKです。 2,上体落とし方 ① 両手の指を組んで、まっすぐ上に力いっぱい背伸びし、少し止めます( ...

2022/7/18

『脱力』その1

『脱力』その1 脱力はボーカルに限らず他の楽器でも大事なので、参考にして下さい。 先日「奇跡のレッスン」という番組で、フランスの柔道コーチブノワ・カンパルグ氏が日本の中学生のコーチをするという番組で、生徒に水泳をさせるシーンがありました。 それは、余分な力を抜くことの大切さを教えていました。 そういう私も合気道をやっていますが、(ちなみに合気道二段です)今の先生は大東流合気柔術を取入れ、力を抜いて相手を倒すことを(というより、相手の力を抜くこと)非常に重要視しています。 合気道なんかでは、初心者と練習する ...

2022/7/18

『腹式呼吸とは?』その3

『腹式呼吸とは?』その3前回の続き含めて、少し実際の練習方法をお話します。 初心者のうちは下腹を一度凹ませた後、瞬間的に「凸」にして(自分はよく指で凹ませた ペットボトルを、 パッと手を離す感じ と言ってます)たっぷり息を吸い、吐く時は下腹を徐々に「凹」ませながら「す~」とSの子音を出しながら息を吐く方法から入るといいと思います。 ここまでは、前回の後半で少し説明したことと重複します。 さて、これだとただの腹式呼吸ですが、歌のために少しリズムの練習を取入れます。 できればリズムマシーン等を鳴らし、お腹を意 ...

2022/7/18

『腹式呼吸とは?』その2

『腹式呼吸とは?』その2 あなたは「凹派? 凸派?」 さて、前回お話した『腹式呼吸』の概要をお話したのですが、今回は「凹なの凸なの?」と題してまずは「腹式呼吸」の認識の違いについて語ります。 これまで、複数のボイストレーニングを受けてきた方は感じている人がいると思うのですが、息を吐くときにお腹を「凹(へこ)ませろ」という先生と「凸(だ)せ」という先生両方いると思います。 で、どっちが正しいのでしょうか?原理的に考えると横隔膜を上げるので「凹」の方が正しいと思われますが、「凸」という人は「横隔膜を張れ」とい ...

2022/7/18

『腹式呼吸とは?』その1

『腹式呼吸とは?』その1 Studio DIVO謎のオーナーショーンです。 さて、前回お話した『ボーカルの5要素とは?』のうち、まずは「腹式呼吸」についてお話をしたいと思います。 腹式呼吸はもちろんご存知の方も多いでしょうし、歌に限らず特に吹奏系の楽器の方も修練されている方は多いと思いますが、簡単に概要をお話します。 腹式呼吸はお腹を使って呼吸しますが、実は肺の下にある横隔膜で呼吸をすることになります。 私がこの腹式呼吸を習ったのは歌が最初ではありません。 小学校の時、小児喘息で苦しんだことがあり、学校の ...

2022/7/18

ボーカルの5つの要素とは?

さて、今回からしばらくの間、『ボーカルの5要素とは?』と題しまして、ボイス・トレーニングについてのお話をしたいと思います。 私は以前ポップス系の音楽学校でボーカルと音楽理論を教えていた経験があり、当時はクラリオンガールとか、メジャーに上る前の卵たちを教えていたことがあります。 また、自身もレコーディングにコーラスで参加したり、TBSの子供番組の歌でレコーディングに参加するなどしていました。 その頃教えていた項目で『ボーカルの5要素』というものがありました。これについて少しお話します。まず、ボーカルの5要素 ...

2022/6/13

Eさま&Fさま

DIVOは居心地が良いです Eさま:スタッフさんに紹介されて他のミュージシャンと繋がりができたり、利用しているバンドのライヴを観に行ったりしてミュージシャン同士の仲間が増えたり、セッションバンドも組むようになりました。 Fさま:DIVOはとても居心地が良いです。店長さんの人柄が年上なのに同世代のように接してくれて嬉しいです。昔いたスタッフの方もそうなんですがスタッフさん全員が本当にいい人。何気なく話しかけた事に新しい音楽情報とかも含めて答えてくれるしDTMのことでわからなかった事とかも教えてもらえてありが ...

2022/6/13

JUNKO 様

アレンジは、ご自身がMIDIデータを準備されていましたので、ボーカルレコーディングとミキシングを手掛けました。 歌の上達と輝くサウンドへ変身! これまでシンセサイザー内のシーケンサーで曲を作ってきましたが、MTRで録音するとシンセの音も歌声も粗雑になってしまうのが長年の悩みでした。 DTMもはじめましたが、プラグインシンセの音に納得できず、自分の力では、どうにも解決出来ずじまいでした。そこで、「プロに関わってもらうと変わるのだろうか?」と期待を込めて、D-Labに人生初のボーカルレコーディングとミックスを ...

2022/6/13

遠藤勇介 様

店長菅原がアレンジからレコーディングミックスまで手がけました。所属するトップ・ドック様からも大変高評価でした。 ここまでやってくれるのはD−Labだけです! 思い描いたイメージに仕上げてくれる! 音源を作る中でアレンジは楽曲の良し悪しを左右する重要なものです。 更にそれが「自分の理想にいかに近づいてくれるか」、そこがキーワードだと思っていました。 今回菅原店長にお願いし本当に良かったと思えたのはまず自分の思い描いていたイメージに仕上げてくれたことです。 そこにはお互いが意見を言い合える環境がありさらには菅 ...